平成28年2月1日にアンソニー・B・アトキンソン著「21世紀の不平等」を題材に社内学習会を行いました。

本書では次のことが述べられています。

不平等はいまや公的な論議の最前線にある。1パーセントと99パーセントについて多くが書かれ、人々は不平等のひどさについて、以前よりもずっと詳しい。アメリカ大統領バラク・オバマと国際通貨基金(IMF)理事クリスティーヌ・ラガルドは、不平等の増大への取り組みが最優先課題だと力説した。2014年に「世界の最も大きな危機」について尋ねたところ、アメリカとヨーロッパでは「不平等に対する懸念がその他のあらゆる危機を大幅に上回って」いた。でも本気で所得不平等を縮小したいなら、何ができるのだろう?世論の高まりを、実際に不平等を縮小する政策や活動に転換するにはどうすればいいだろう?

この本で私は、所得分布をもっと平等な方向へと転換させるはずの具体的な政策を提案しよう。歴史の教訓を取り入れ-分布に注目して-不平等の根底にある経済学を新しい目で見直すことで、不平等の規模縮小にいま何ができるかを示そう。私はこの点で楽観的だ。世界は大きな問題に直面しているが、私たちの力の及ばない場面に直面しても、人類全体としては何もできないわけではない。未来の大半は私たちの掌中にあるのだ。

 

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