2014.12.03会計への思い
経営者の意志決定に役立つ管理会計においても、継続的改善は積み重なってやがて大きなイノベーションとなり、小さな一歩が根本的な変化を生み出すというように整理できました。このことによって、ずいぶんと会計に対する考えが変わったと感じています。
私達の経営理念は「納税者の立場に立つということをいつも心がけていると分かってくれますよ」というところに原点があり、会計が経営に役立っているところにやりがいを求めています。
決算書の数値、すなわち「データ」を「情報に変える」ことにより、問題解決へと発展させ、経営改善計画書へと導かなければなりません。その為に毎月月次決算をし、結果として「付加価値」を最大にするためにどうしたらよいかを考えて来ました。家族の賃金・利潤・地代(N)の最大から、従業員の賃金を含めた「付加価値」を最大にするために経営改善を経営者とともに考える立場です。
変化に対応した経営改善計画書の作成に寄り添えることを職業会計人としての喜びとしてこれからも努めてまいります。
代表社員税理士 泉保繁美